Remapに登録しているDefault Firmwareは非常にシンプルなキー定義しかされていない状況ですので、本格的に使うためにはキーマップを好みに合わせて定義してください。
初めから全てのキーマップをカスタマイズする手間を省くために、ReMAPでキーマップ共有されている ”default_keymap” をロードしてから、 それをベースにカスタマイズを始めることをオススメします。
キーボードとPCをつないだ状態でChromeブラウザでhttps://remap-keys.app/にアクセスして下さい。
Ergotonic_F24のカスタマイズ画面まで遷移したら、画面右側にある ”Save/Restore a keymap”のボタンをクリックし default_keymapを読み込んでみてください。
”default_keymap”では0から3までの4つのレイヤーに各機能が定義されています。
自分が使いやすいと思うように自由にカスタマイズすることは自作キーボードの楽しみの一つなので、標準キーマップにとらわれず色々と試してみるのが良いと思います。
もし便利な使い方があればぜひ他のユーザさんと共有してください。
可動ギミックは日常から常に変形させて愛でるようなものではなく、利用者の好みのポジションを見つけたらそこでネジを固定して運用するようなことを想定しています。
Ergotonic F24はQMK Firmwareというオープンソースとして開発されているファームウェアを利用しいています。
QMKにはとても沢山の機能が用意されていて、より自由な設定を行うことができます。 しかしそのためにはプログラミング言語(C言語)やPC上での黒い画面(コンソール)でコマンドを使ったコンパイル操作を行う必要があります。
Ergotonic F24のファームウェアは ここから参照できます。 もしこれを見て行けそうだ! と感じたらぜひQMK Firmwareのカスタマイズに挑戦してみて下さい。
(公開しているDefault Firmware はQMK Firmware 0.15.6でコンパイルしていますが、 最新のQMKバージョンではエラーが出るかもしれません。)